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『フィクサー』ティルダ・スウィントン熱演

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シドニー・ポラック, ジョージ・クルーニー, トム・ウィルキンソン, ティルダ・スウィントン, トニー・ギルロイ

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法廷あるいは弁護士もの映画は、私の好きな映画のジャンルのひとつ。
この『フィクサー』も、ジョージ・クルーニーが演じる主人公マイケル・クレイトンが弁護士だということで選んだ作品。

ただし、弁護士が主役だけど、これは法廷ものではありませんでした。マイケルは巨大弁護士事務所で働く弁護士。以前は法廷弁護士をしていたようだが、今は依頼人が起こした事件・事故をもみ消す、もみ消し屋・・・フィクサーとして働いている。

マイケルには別れた妻のもとに息子が一人いる。では、悠々自適の独身生活を送っているのかというと、副業として始めたレストラン経営に失敗して、多額の借金を抱えている。その上カード賭博が好きというどうしようもない男で、そんな自分の将来に不安を抱いている。
ある日、巨大製薬会社の裁判を担当している同僚の敏腕弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)の不穏な動きを察知した事務所の命令で、マイケルはアーサーを監視するのだが・・・。

マイケルは“フィクサー”と呼ばれるもみ消し専門の弁護士なので、法廷シーンはなし。弁護士というよりもまるで探偵のように、同僚アーサーの秘密を探ります。そこに、黒幕からの邪魔も入り、マイケル自身命を狙われるというハラハラドキドキな展開に。

主演のジョージ・クルーニーよりも、トム・ウィルキンソンと製薬会社の役員を演じた女優のティルダ・スウィントンの二人の鬼気迫るような演技が、良かったと思います。特にティルダ・スウィントンがトイレの個室にこもるシーン、過度の緊張からブラウスの脇は汗でびっしょりというあの演技は印象に残りました。

最後がちょっとあっけなかったかなぁと思いましたが、見応えある映画でした。

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2008.12.13 | 映画 | Comment(0) | TrackBack(0) |
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